1.理事会の種類 2002年(平成14)年度11月度理事会
2.招集年月日 2002年(平成14)年11月22日
3.開催場所 協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)
4.開催日時 2002年(平成14)年11月29日(金)
5.理事総数 20人(出席15名、委任5名)
6.出席者氏名
<理事>高田直俊、佐藤治雄、青木俊之、岡秀郎、垣井清澄、金谷薫、小林正知、新保満子、高畠耕一郎、田中幸稔、
常俊容子、夏原由博、藤家順、前田弘寿、米道綱夫 (委任)岡田弘、木下陸男、木村進、河野雄一、野田奏栄
<司会>高畠耕一郎 <書記>青木俊之
<監事>志甫忠男 <名誉会長>高橋理喜男氏 <事務局>岡秀郎
7.議事の経過要領及び結果
1)議長 高田直俊
議事録署名人 新保満子、岡秀郎
2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果
T.事業報告および了承事項
第1号議案 各部の活動報告など(各部長)
1)HPのアクセス件数は、10月に2万件を突破し、10月末で21193件。
2)前年度の消費税納付額にもとづく、今年度の消費税中間納付が発生し、約102万円を納付した。当初予算の一般管理費に組み込み済みで、その中から執行したもの。
3)来年度予算の概略見通しを立てつつある。
(2)普及部(金谷)
来年3月の自然史フェスティバルのお手伝いをする会員が出てきている。
11月24日、大阪市立総合生涯学習センターで保全協会の紹介展示を行なった(藤家)。
(3)自然保護・調査研究部(高畠)
2005年タンポポ調査のため準備をし始める。琵琶湖博物館の布谷氏より近畿での共同実施の提案があり、1月に検討会を持つ。
(4)事業部(垣井)
講座修了生の活用について検討したい。
第2号議案 中間決算・速報の概要(事務局)
上半期の収入合計は約5930万円、支出合計は約5010万円。事業など予算の大きな見直しはないが、講師派遣事業収入は予算を下回ることも考えられる。12月18日に監査を行なう。
第3号議案 「自然環境市民大学」(仮)の開講準備状況(金谷)
運営スタッフ6名を決定した。年内に他の講座スタッフの意見を聴くとともに、協力も依頼したい。
U.承認事項
第4号議案 理事会議事録(事務局)
10月定例理事会の議事録ついて、原案通り承認した。
岡田より、「V.討議事項 2.『都市と自然』10月号掲載記事に関する抗議について」に関して、議事録の修正・加筆を求める文書が提出されたが、必要なしと判断した。
第5号議案 現勢・進入退会者(事務局)
10月の新入会者、11月29日現在の会員数を承認した。
正会員 |
918人 |
協力会員 |
803人 |
賛助会員 |
0人 |
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合計 |
1721人 |
(別に会費切れ228人) |
第6号議案 収支・会計に関する件(事務局)
4月1日〜9月30日までの収支・会計(管理月報)報告は、中間決算として承認を得た。
第7号議案 自然共生環境創造支援調査・堺南部地区業務の受託(事務局)
大阪府が事業主体となり、堺南部地区(鉢ヶ峯)において猛禽類やその他の生物生息調査を行い、農道建設を含む今後の農空間整備事業に伴う影響予測、環境対策の検討、環境対策技術指針(マニュアル)の作成などを行なう業務で、保全協会はこのうち生物生息調査を担当する。調査は一部10月から実施しており、2003年度も継続。2002年度予算は約500万円になる見込み。以上、受託を承認した。
(意見)この調査・指針作成が開発を誘導するものにならないよう、
地元の「鉢ヶ峯の自然を守る会」と連携を図り、保全協会が十分に発言できるゆとりをもって実施して欲しい(高田、佐藤、夏原)。
第8号議案 NPOシニア自然大学との9月26日協議内容について(事務局)
前回理事会で修正した文面を承認した。NPOシニア自然大学が了解すれば、文書を取り交わす。
第9号議案 事務局に携帯電話を導入する件(事務局)
携帯電話の導入を承認した。おもに事務局長が使用することになる。
第10号議案 財団法人・日本生態系協会からの評議員就任依頼とその選任(事務局)
長井美知夫・元理事が保全協会理事の立場で評議員に就いていたが、理事を退いたため日本生態系協会から後任の就任要請があったもので、岡を後任に選んだ。
第11号議案 大阪シニアグループ連絡協議会会報「シニアネット」への説明記事掲載(事務局)
「シニアネット」第20号(平成14年11月1日付発行)5ページに記事「『大阪シニア・自然大学』が新しくなりました」(長井美知夫氏)が掲載されたが、内容に事実関係の誤認が目立ち、配布先の方々が、有志によるNPO法人シニア自然大学の設立経緯や当協会に関して誤った認識をもたれることになるため、事実関係の説明を同誌次号に掲載していただくよう依頼するもので、文案の一部を削除して承認した。
V.討議事項
W.理事の活動紹介/その他
1.(高畠)吹田市・日本生命社宅跡地に生息しているキツネについて、吹田自然観察会などが生息調査を申し入れ、参考のため業者見積りをとり、市と日生に提示した。同社は、同会などとの話し合いがつかない限り、土地の売却、工事には入らない、としている。
2.(新保)里地・里山歩行路ネット〜歩き愛です〜フォーラム(保全協会主催)を11月27日、大阪市立大学文化交流センターで開いた。参加41名。行政関係者が多く、関心は高かった。
3.(米道)中断していた大阪城バードウォッチモーニング(野鳥観察会)を1月から再開する。
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