1.理事会の種類 2002年(平成14)年度10月度理事会
2.招集年月日 2002年(平成14)年10月18日(金)
3.開催場所 協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)
4.開催日時 2002年(平成14)年10月25日(金)
5.理事総数 20名(出席17名、委任3名)
6.出席者氏名
<理事>高田直俊、木下陸男、佐藤治雄、青木俊之、岡秀郎、岡田弘、金谷薫、木村進、小林正知、新保満子、高畠耕一郎、田中幸稔、常俊容子、夏原由博、野田奏栄、藤家順、米道綱夫
<司会>青木俊之 <書記>金谷薫 (委任)垣井清澄、河野雄一、前田弘寿
<監事>欠席 <名誉会長>高橋理喜男 <事務局>岡秀郎、川西由美
7.議事の経過要領及び結果
1)議長 高田直俊 議事録署名人 岡秀郎、新保満子
2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果
T.事業報告および了承事項
第1号議案 各部の活動報告など
1.各部の活動報告(各部長)
(1)総務・編集部(佐藤):10月15日部会実施
編集部が募集している「都市と自然」編集スタッフとして、意向を示された石井大輔さんと広瀬功子さんに担当を依頼した。募集はさらに続ける。
(2)普及部(金谷):10月7日部会実施
(田中)10月21日に開かれたボランティア市民活動フェスティバルのような啓発の機会をもっと利用すべきだと思う。
(4)事業部(野田)
1)事業企画書を作成したので試行期間を設けて利用していく。
2)ボランティアスタッフの登録を活用する「人材バンク」を検討している。
第2号議案 環境省近畿事務所・意見交換会への出席(事務局)
近畿地区環境対策調査官事務所が11月9日午後、同事務所で、NPOなどを対象に、「地域環境力創造戦略」に関する意見交換会を開くもので、岡が出席するよう回答した。他の出席希望があれば岡へ連絡すること。
第3号議案 大阪市立総合生涯学習センターでの保全協会の紹介活動(米道、藤家)
大阪駅前第2ビルに11月23日オープンする同センターで、11月24日(日)午前(のみ)、「ブース2」を使って保全協会の紹介展示が行なえることになった。同センターのオープンイベントの一つであり、展示協力も依頼した。
第4号議案 世界自然保護基金(WWF)日本委員会への助成金申請(金谷)
野生シカ調査会が来年度も調査を継続していくため助成金交付を申請することにしており、これを了承した。
U.承認事項
第5号議案 理事会議事録(事務局)
9月定例理事会の議事録について、原案通り承認した。
第6号議案 現勢・新入退会者(事務局)
9月の新入会者、10月25日現在の会員数を承認した。
正会員 | 916人 |
協力会員 | 794人 |
賛助会員 | 0人 |
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合計 | 1710人 |
(別に会費切れ236人) |
第7号議案 収支・会計に関する件(事務局)
4月1日〜9月30日までの収支・会計(管理月報)報告は、例年通り、中間決算として承認を得ることを承認した。
第8号議案 「信太の森ふるさと館」における「環境教育と絵本」講座の共催(高橋氏)
信太山の森と鏡池の保全運動により、一帯は現在「信太の森の鏡池史跡公園」となり、その中に整備された同館では、「語り部講座」や野外観察、工芸教室などの活動が行なわれている。「環境教育と絵本」の講座は、2003年2月中旬、高橋氏所蔵の「環境絵本」を同館に展示するとともに、午前と午後の2回、高橋氏が講師となって行なうもので、同館と保全協会が共催することを承認した。
また、これとは別に保全協会単独の主催として、大阪市内で同様講座を開くことも承認した。時期は春ごろ。
(なお、高橋名誉会長は、本理事会の冒頭、2003年6月をめどに現在お住まいの大阪府和泉市を離れ、福島県内へ転居されることを説明された。)
第9号議案 里地・里山歩行路ネット〜歩き愛です〜フォーラムの主催(野田)
同ネット調査研究・計画づくりプロジェクトのグループが中間報告として開くもので、保全協会の主催として、11月27日午後6時〜8時、大阪駅前第ビル6階、大阪市立大学文化交流センター研修室で開催することを承認した。参加規模約50名。2万円程度の経費は助成金を充てる。
第10号議案 協会から独立してNPOを設立する有志との協議内容について(事務局)
保全協会事務局が作成した「合意内容」(9月26日協議)について、備品類の取り扱いに関する項目を加えるなど修正したうえ、NPOシニア自然大学に送り、その後の調整などは担当理事に一任することを承認した。
第11号議案 中池見湿地(敦賀市)での観察会の共催(事務局)
中池見湿地で鳥類調査などの活動をしている中津弘会員からの依頼で、観察会を通じて敦賀と大阪の保全交流を図るため、11月24日(日)、現地で鳥類、哺乳類、植物などの観察会を開くものだが、「ワシタカを見つめる会」や「中池見湿地トラスト」、「全国カヤネズミネットワーク」と共催することを承認した。
V.討議事項
1. 大阪自然史フェスティバルへの協力内容について(事務局)
大阪自然史センターなどで構成している実行委員会から、保全協会の協力内容について再度問い合せがあったが、普及部で引き続き検討することとした。
2.「都市と自然」10月号掲載記事に関する抗議について(岡田)
同号に掲載された『「自然環境市民大学」(仮称)を来春開講へ』の記事の中で、この講座が「大阪シニア自然大学を発展的に見直し、」として計画されていることについて、10月15日付で大阪シニア自然大学幹事会が、抗議書の全文と謝罪記事の機関誌への掲載を求める抗議書を金谷理事(筆者)宛に提出した。討議の結果、抗議の趣旨と理事会における意見を含めて記録に留めることとした。
3.大阪ガスの助成金に、里地・里山歩行路ネット活動への助成を申請した。(新保)
<意見>(金谷)助成金に関する情報は各グループなどに発信すべきである。
W.理事の活動紹介/その他
1.大阪コウモリの会とのヒナコウモリ紹介活動について(米道)
7月〜8月にかけて自宅にすみついたヒナコウモリの調査、その結果について報告した。来年4月には帰って来る、という。
2.スタッフワーク研修会への参加呼びかけ(事務局)
自然観察インストラクター養成講座のスタッフが2003年2月8日(土)〜9日(日)の1泊2日で、スタッフワークを学び体験する研修会を開くため、その参加を呼びかけた。
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