理事会議事録

定例または臨時理事会の議事録を掲載しています。
議事録の内容は次回理事会で承認の上ここに掲載しますので、ほぼ、1ヶ月遅れの掲載となります。

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■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 2002年6月度(定例)理事会議事録

1.理事会の種類  2002年(平成14)年度6月度定例理事会

2.招集年月日   2002年(平成14)年6月14日(金)

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)

4.開催日時    2002年(平成14)年6月21日(金)

5.理事総数    20名(出席19名、委任1名)

6.出席者氏名
 <理事>高田直俊、木下陸男、佐藤治雄、金谷薫、新保満子、高畠耕一郎、青木俊之、岡田弘、田中幸稔、米道綱夫、藤家順、垣井清澄、木村進、河野雄一、岡秀郎、小林正知、前田弘寿、常俊容子、野本奏栄
<司会>岡秀郎  <書記>新保満子 (委任)夏原由博
<監事>欠席 / <事務局>岡秀郎、川西由美

7.議事の経過要領及び結果

  1)議長 高田直俊
    議事録署名人 岡秀郎、新保満子

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果


   理事会の申合せ事項について   

   @定例理事会の開催は、原則として毎月最終金曜とした。
   A議事録署名人は、新保、岡とした。
   B理事会の直前の金曜に理事会運営会議を開く。メンバーは当面、4部長、次回理事会の司会者、事務局長とする。
   C理事会の司会は、重任・元職の理事から輪番にすることとした。


   T.事業報告および了承事項

    第1号議案 第1回大阪府シカ保護管理検討会への出席(木下)

  • 6月10日午後2時より三島府民センターで開かれ、委員に選任されている木下が出席。
      @今年度の捕獲方針は170頭、
      A捕獲によってどのような影響があるのかを調査する、
      B今後、検討会を開いて捕獲を続けていくのかを検討する、
      C保護管理計画では、頭数をほぼ半減することになっているが、生息数などが明確でないため、状況によっては捕獲を中止することもありうる――
    などの内容だった。
    木下は、核になるところでの保護の積極推進、農林被害の徹底防除の推進などを提案した。

    第2号議案 「クイズふしぎ発見」の毎日新聞への掲載(事務局)
  • 「都市と自然」に約10年間掲載してきた、「そよご」グループ執筆の「クイズふしぎ発見」が、毎日新聞の新設ページ「のびのび土曜スクール」面に毎週一回掲載されることになり、6月15日紙面で初めて記事化された。この紙面は、総合的な学習の時間に対応した紙面で、クイズは自然についての疑問などに答えるコーナー。保全協会名で掲載されている。

    第3号議案 自然保護・調査研究部の報告(高畠)
  • 6月17日午後7時から、日本野鳥の会・大阪支部事務所において、協会と同支部が日本道路公団関西支社大阪工事事務所・大阪工事長を呼び、第二名神の橋梁が真上を通過する淀川・鵜殿の保全について要望などを行った。8月4日には、協会と支部の合同で、鵜殿のツバメの塒(ねぐら)の状況を調査する。


   U.承認事項

    第4号議案 理事会議事録の承認(事務局)
  • 5月理事会の議事録について、原案通り承認した。

    第5号議案 現勢・新入会者の承認(事務局)
  • 5月理事会で人数確認の要望があった4月の新入会者の修正(大阪シニア・自然大学受講生を2名追加して191名とする)と、6月17日現在の会員数を承認した。
正会員 856人
協力会員 673人
賛助会員 0人

合計 1529人

(別に会費切れ373人)


    第6号議案 止々呂美−妙見口・水曜ハイクの主催化

  • 7月からは、@代表者を決める、A連絡先は協会事務局とせずスタッフにすることとした。
    また、主催化にあたっては、その手続きを踏んだうえで主催を銘打つよう意見が出された。

   V.討議事項
  • 1.会員有志が設立するNPO法人「シニア自然大学」についての質問(岡)
     NPO法人認証申請後の状況について、岡田に説明を求めた。また、NPO法人設立のためのコピーなどの使用や会議を協会事務局で行っているため、NPO法人設立のための活動は協会では行わないよう要請した。
      また、@長井美知夫元理事が協会理事として関わっていた対外活動について、引継をすべきこと、A総会で役員が大幅に入れ替わったため対外的に案内を出すことを確認した。

  • 2.「都市と自然」編集者の退任(来年3月)の意向について(事務局)
      編集の主担当である中津弘・正会員より今年度いっぱいで退任したい旨の申し出があったため、まず編集担当・事務局サイドで新たな担当者を探すこととした。

   W.理事の活動紹介 / その他
  • 1.(高畠) 吹田市・日本生命社宅跡に生息しているキツネの保護について、すいた市民環境会議と吹田自然観察会の連名で同社に要請書を提出するが、その際、保全協会と協議をしながら活動をしていることを話すことが予想されるため、その旨を了解するよう理事会に依頼した。
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