理事会議事録

定例または臨時理事会の議事録を掲載しています。
議事録の内容は次回理事会で承認の上ここに掲載しますので、ほぼ、1ヶ月遅れの掲載となります。

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■ 社団法人 大阪自然環境保全協会 2002年5月度(定例)理事会議事録

1.理事会の種類  2002年(平成14)年度5月度定例理事会

2.招集年月日   2002年(平成14)年5月11日(金)

3.開催場所    協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)

4.開催日時    2002年(平成14)年5月17日(金)

5.出席理事総数    18名

6.出席者氏名  <理事>木下陸男、長井美知夫、長岡一夫、川井秀夫、石谷英雄、金谷薫、佐藤治雄、新保満子、高畠耕一郎、岡田弘、林美正、松田哲弥、田邊穣、青木俊之、柴田利彦、田中幸稔、菅沼洋 (委任)高田直俊  
<司会>青木俊之 <書記>松田哲弥  <監事>志保忠男、新居誠一郎 / <事務局>岡秀郎

7.議事の経過要領及び結果

  1)議長 高田直俊
    議事録署名人 岡秀郎、新保満子

  2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果

   T.事業報告および了承事項

    第1号議案  「環境保全活動の活性化方策に関する地方ヒアリング」(5月20日)への意見応募と当日の出席者(木下)

  •  中央環境審議会総合政策部会「環境保全活動活性化専門委員会」が20日午後1時から、中央区のクリスタルタワーA会議室で標記ヒアリングを開催するが、事前の意見公募に応じて木下が意見を提出、当日の意見発表者に選ばれたため、事後的にこれを了承した。(意見公募については、前回理事会(4月19日)の後、23日に公募要領が送付された)
   U.承認事項

    第2号議案 理事会議事録の承認(事務局)
  • 4月理事会の議事録について、「淀川流域のラムサール条約湿地登録提案の件」に関して一部修正することで承認した。

    第3号議案 現勢・新入会者の承認(事務局)
  •  4月の新入会者、5月17日現在の会員数を承認した。
      (年度替わりのため会費未納者(会費切れ)が多い)
正会員 822人
協力会員 629人
賛助会員 0人

合計 1451人

(別に会費切れ470人)


    第4号議案 収支・会計に関する件の承認(事務局)

  •  4月の収支・会計承認は、パソコン会計ソフト更新のため未入力であり、次回理事会に繰り延べた。

    第5号議案 会計処理と会員管理用パソコン計2台の購入(事務局)
  •  事務局で使用している標記パソコンの老朽化が著しく、会計・会員管理上好ましくないため新たに購入することを承認した。2台とも富士通FMV/DESKPOWERとし、一台23万円程度で、資産となる。「事務所整備積立金」より支出する。



    第6号議案 2002年度通常総会議案・01年度収支計算書案の一部修正(事務局)
  •  01年度収支計算書のうち講師派遣事業収入の決算額16,692,891円を521,000円減額して16,171,891円とし、講師派遣事業費用の決算額13,292,117円も521,000円減額して12,771,117円とし、これに伴い補助金等収入と補助金支出の各決算額6,171,820円を521,000円増額して各6,692,820円とする修正を承認した。
     この修正は、講師派遣事業として開始した「子ども夢基金」活動に民間助成金が認められたため、補助金等収入および補助金支出で決算処理すべきだったが、講師派遣事業のまま処理をしていたため科目を振り替えたもの。

    第7号議案 大阪府シカ生息状況調査の糞粒調査の受託(事務局)
  •  大阪府が今年度から実施する野生鹿保護管理計画で、より正確な生息状況を把握するため標記調査を行うが、このうち生息頭数の増減傾向を明らかにする「糞粒法」調査を保全協会に委託するもので、受託することを承認した。
    能勢、箕面、高槻の3地域にそれぞれ10ブロックを設定し、各ブロックで100メッシュ(各1m×1m)、計3000メッシュごとに糞の数を調査するもの。時期は秋から春にかけて。予算は約50万円。

    第8号議案 自然体験活動推進協議会への入会および同活動リーダー養成登録事業の認定申請(高畠)
  •  全国の自然保護団体などが独自に行っている多様な「自然体験活動」プログラムを、同協議会の「自然体験活動リーダー養成プログラム」として認定することにより、多様なプログラムに全国的な一定のスタンダードを設定するとともに、各プログラムを修了した者はそのリーダーとして登録し活動できるという自然体験活動の推進制度で、この協議会に正会員として入会(年会費3万円)し、自然観察インストラクター養成講座が「自然体験活動リーダー養成プログラム」として認定されるよう申請することを承認した。

    第9号議案 淀川流域のラムサール条約湿地登録についての提案( 林 )
  •  標記の提案書を大阪府知事宛に提出することを承認した。琵琶湖は同条約湿地として登録されているが、繋がりのある淀川は未登録であるため、滋賀、京都とともに、大阪府民としても住民サイドから声を上げ、行政の保全意識を高めるため提出する。

   V.討議事項 1.通常総会の準備について(事務局)
     ・役員選挙の開票は、信任投票ではあるが、すべて当日、会場の予備室で行うこととした。
     ・理事、事務局集合は午前9時。
   W.理事の活動紹介 / その他
   1.(新保)「脱ダムネット関西」の取り組み対象でもある国土交通省のダム、紀伊丹生川ダムの建設中止が発表された。
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