1.理事会の種類 2002年(平成14)年度3月度定例理事会
2.招集年月日 2002年(平成14)年3月22日(金)
3.開催場所 協会事務所(大阪市北区中崎西2丁6番3号)
4.開催日時 2002年(平成14)年3月29日(金)
5.理事総数 20名
6.出席者氏名
<理事>高田直俊、木下陸男、長井美知夫、金谷薫、川井秀夫、佐藤治雄、新保満子、高畠耕一郎、丸一舒生、岡田弘、山本博昭、林美正、石谷英雄、松田哲弥、田邊穣、青木俊之、柴田利彦、田中幸稔、菅沼洋 <司会>山本博昭 <書記>柴田利彦 (委任)長岡一夫 <監事>志保忠男、新居誠一郎 / <事務局>岡秀郎、川西由美
7.議事の経過要領及び結果
1)議長 高田直俊 議事録署名人 岡秀郎、新保満子
2)議案の審議状況及び議案別の議決の結果
T.事業報告および了承事項
第1号議案 第2回統一学習会(川井)
- 2月23日(土)午後1〜5時、此花会館大ホールなどで開催。参加者84人。
「大阪の野生生物を守る」をテーマに、またニホンジカ、メダカ、オオタカを分科会テーマとして、調査や保全活動の報告、保全のあり方などを議論した。分科会の時間が短かったことなど運営面での反省点を残したが、成果を今後に継承する必要性を感じると報告。
第2号議案 「脱ダムネット関西」発足会(新保)
- 3月10日(日)午後1時半〜5時、テイジンミニホールで開催。参加約110人。TV局3社、新聞5社が取材。質疑も多く、緊張した雰囲気と熱気のある発足会となり、「発足宣言」を採択した。発足会のみの収支は、59,839円の支出超過となり、ネット構成団体で分担する。保全協会の負担は2万円。
第3号議案 各部の活動
- 総務・編集部(石谷)
・HP委員会では新年度活動の方向付けを行い、HPをさらに定着させるため、 メンテ体制・人材の確保、作成講習の継続を目指している。
- 組織・財政・事業委員会(岡田)
・特になし。
- 普及部(川井)
・3月25日の部会では、新年度の活動などについて自由討議を行った。
- 自然保護・調査研究部(林)
・特になし。
- 事業部(丸一)
・特になし。
U.承認事項
第4号議案 理事会議事録の承認(事務局)
- 2月臨時理事会、2月定例理事会の議事録を原案通り承認した。
第5号議案 現勢・新入会者の承認(事務局)
- 2月の新入会者、3月29日現在の会員数を承認した。
正会員 |
912人 |
協力会員 |
750人 |
賛助会員 |
0人 |
合計 |
1662人 |
(別に会費切れ221人) |
第6号議案 収支・会計に関する件の承認(事務局)
第7号議案 「屋久島ウォーキングフォーラム」協力名義使用許可の承認(事務局)
- 日本通運が主催、山と渓谷社などが企画し、6月に3日間と5日間で縄文杉コースなどを巡る内容であり、このツアーへの協会の協力名義使用許可を求めてきた。討議の結果、協会が企画から参画していないことや、講師派遣などで関わりにくいこと、また屋久島はツアーによるオーバーユースが懸念されていることなどから否決した。ただし、ツアーチラシの「都市と自然」同封については許可した。
第8号議案 学校ビオトープ池普及パンフの作成、配布の承認(事務局)
- 協会が取り組んでいる学校ビオトープ池づくりを普及させるため、協会名でA4判のカラーパンフを作成し、府内の小・中学校・高校を中心に配布する計画を承認した。作成費・郵送費は計28万円で、ビオトープづくり活動を展開している正会員・瀬口氏の側で負担する。
この討議では、学校ビオトープ池を整備した後の、維持管理を含めた協会側の受け皿作りを求める意見が出された。
第9号議案 金剛山自然観察会の協会主催化の承認(事務局)
- 自然観察インストラクター養成講座修了生で、正会員・重谷氏が代表を務める金剛山自然観察会を、協会主催事業とすることを承認した。スタッフ16名のうち正会員7名、協力会員1名。年間の行事などは、金剛山野鳥観察会11回のほか、タンポポウォーク、キノコ観察会、どんぐりまつりなど。
第10号議案 2002年度通常総会の議案など(事務局)
- 総会日程、会場、進行次第については、5月25日(土)10:00開会、会場予約は17:00まで、大阪府立労働センター。開会後、役員選挙の開票を開始、総会審議と同時並行し、審議終了後に投票結果を報告し選任する。
以上承認した。
- 運動方針案(3)事業計画案は、事務局が2月理事会後に修正などの指摘を受けて作成した原案を承認した。
- 予算案は、2月定例理事会提出案で漏れのあったHP委員会の講師謝金約10万円を追加したうえ、約3万円の収支差を調整することで承認した。
- 選挙管理委員は、正会員の岩木博文、有本倍美氏の両氏に委嘱することを承認した。
- 会員へのお知らせ・説明事項(長井)
大阪シニア・自然大学担当の長井理事が、長井理事など同グループの有志が保全協会から離れ、新しいNPO法人を設立する意思を明らかにした。それによると、2002年5月末ごろに法人設立を申請し、10月末までには認証を受け、2003年4月からは大阪シニア・自然大学やその関連の普及事業を始めるという計画。また、それ以前の2003年3月までは、保全協会において、これまでの事業を継続することも明らかにした。
(1)
この件について討議した結果、同グループ有志の理事とそれ以外の理事との協議機関を設置し、この機関で協議した内容は理事会あるいは総会に諮り、承認等を得ることを承認した。協議機関のメンバーは正副会長に一任した。 (2)
また、この件については、協会と有志がそれぞれ、全会員に文書を送付すること、さらに、会員への説明と意見を聴くため、4月19日18:30から説明会を開催することを決めた。
V.討議事項
- 討議事項に予定していた「役員人事について」は、討議になじまないため話し合わなかった。
W.理事の活動紹介 / その他
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