柄が無ければ用が足せない、その大事な柄の材によく用いられて名の付いたカマツカ(バラ科 鎌柄)だ。 牧野植物図鑑ではウシコロシ(牛殺し)の名で載っている。 紅熟した実を付けて晩秋の里山を彩っていた。 ツルアリドウシ、ヤブコウジ、ノイバラ、サネカズラ、サルトリイバラ、ガマズミ、カナメモチ、ソヨゴ、シロダモ、ウラジロノキと赤組のリレーを楽しめた。
撮影者:金澤宏之さん
撮影場所:枚方市穂谷(2011.11.20)