野山のたより 2011年12月号

「適所適材」

柄が無ければ用が足せない、その大事な柄の材によく用いられて名の付いたカマツカ(バラ科 鎌柄)だ。
牧野植物図鑑ではウシコロシ(牛殺し)の名で載っている。
紅熟した実を付けて晩秋の里山を彩っていた。
ツルアリドウシ、ヤブコウジ、ノイバラ、サネカズラ、サルトリイバラ、ガマズミ、カナメモチ、ソヨゴ、シロダモ、ウラジロノキと赤組のリレーを楽しめた。

撮影者:金澤宏之さん

撮影場所:枚方市穂谷(2011.11.20)

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