卯の花が咲き出す頃、熟すとはじけて種子を飛ばしているのがムラサキケマン(ケシ科 紫華鬘)です。 果実の皮がくるくる巻いて残っているのを、たまに見かけます。 全部の種子をはじき飛ばすことのできなかったムラサキケマンとしては失敗作でしょうが、思わぬ作品に出会い、道草をして楽しみました。
撮影者:金澤宏之さん
撮影場所:枚方市穂谷 (2010.5.8.)