第14回・淀川の河川環境(汽水域の生き物)  (2007.7.25.)

講座内容 明治以後の淀川の改修の歴史と淀川大堰完成によるダム湖化の生物相への深刻な影響
講   師 河合 典彦 先生(大阪市立大桐中学校教諭/ 淀川環境委員会委員)
       中野 義一氏、稲垣 潤一氏(大阪市水道記念館)       
場   所 大阪市立水道記念館/柴島実験干潟



子どもの頃から淀川に通いつめた河合先生。
淀川のシンボルフィッシュ・イタセンパラの稚魚は昨年も今年も1匹も見つからなかった…。
淀川の再生に情熱を注がれている。


水道記念館の見学。


河原に繁茂するシナダレスズメガヤ。
「この植物は非常に丈夫で増水時の自然の撹乱を邪魔し、河原の豊かな河川環境を破壊する」と説明する河合先生。



投網をうつ。後方、長柄橋。



ボラの稚魚が多くかかった。



ヨシ原の根元でクロベンケイガニをつかまえた!
水辺はいろんな生 き物を育む。

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